2004年の沖縄
浜辺の茶屋

「熱を持った森」

島の奥へ






まずは那覇市の市場街へ

国際通りの裏側へ車を止めたら

細い路地をジグザグと歩く

庇とブーゲンビリアと三線の音

これが10月かと思う様な暑さ




食事の前に露天のジュース屋で

ゴーヤージュースを買う

店の前で立ち飲みすると

生の味が暑さを拭い

ぬるんだ空気が急に引き締まる




野菜、果物、天ぷら、菓子、肉、魚、

お茶、乾物、琉球ガラス、紅型、焼物など

牧志には様々な店がひしめき合う





さぁ、食事

そのまえに材料を見ておきましょう

少し眠っているみたいです。

手前には足が折りたたまれているようです。
もちろん裏側にはいくつかの管や筋肉が見て取れます。





これを何度も茹でこぼしして
泡盛や黒糖でゆっくり煮てやると
コラーゲンたっぷりのおいしいテビチができます。

かために茹でて、オーブンで表面をパリッと
焼くのもおいしいです。




内臓は牛君のものです。
ヒダがなんとも強烈ですね。

暮らせば気にならなくなります・・

なんて嘘です。




沖縄では内臓のことを
「なかみ」と言います。
わかりやすいですね。

ホルモン=「ほおるもん」と似た様なものでしょうか。

これらをゆっくり煮た物を中味汁と言います。
オーソドックスなおかずです。

つぎ、いらしたときは是非どうぞ




牧志公設市場

観光に来た人は誰でも訪れる場所でしょう。

1階には魚屋や肉屋が並び
そこで買った魚を2階の食堂で調理してもらいます。

伊勢エビのお刺身、ミーバイのからあげ
中華あんかけや伊勢エビのアタマ入りの味噌汁もおすすめです。




蟹や海老、カブトガニ
セミエビもいます。

身近な水族館としても楽しめます。






ここが僕がよく行くツバメ食堂

沖縄料理に加え、中華・台湾料理を食べることが出来ます。
中華屋さんが少ない沖縄で、そういうのが食べたくなると
いつもここに来ています。
おいしいのは炒飯!
そして水餃子と青菜炒め。
もうこれでも充分ですが、旅行の友だちが一緒にいると
ここに沖縄料理をプラスします。
田芋のコロッケはとってもおいしい。
そーめんチャンプルーや島らっきょうもおすすめします。

ここには有名人のサインがいっぱい。
僕は「壇ふみ」のサインが好きです。







では玉城に行きましょう。

玉城村は沖縄本島の南部、
ひめゆりや平和記念公園から東へ行った方にあります。
具志頭村、知念村、大里村、佐敷町に隣接したところ。

銀行もビデオ屋もなく
デリバリーピザも届かないけれど、
簡易郵便局が3件あり
地元の野菜を売る「花野果村」や
地魚を食べさせる「海産物食堂」があります。




これは僕が描いたウサギと月の絵をTシャツにしたもの。

大人版は4色作りました。
本藍染めと墨染め、
本藍の上に墨で染めた物。
そして白。

作品展会場と
近いうちにホームページにも載せてみます。





散歩にぴったりの新原(にいばる)ビーチ

波で削られた岩がキノコの様に立っています。

10月にもなると海水浴客もいなくなるので
のんびり歩くにはとても良い。
夜は外灯もないからそれはみごとな星です。






ここにはガラスボートという船底にガラスを張った
観光ボートがあります。

思い出した様にたまに乗るといいもんです。
夏の海の家のかき氷とかも利用します。
近所に海の家ってうれしい存在。








パラソルがないときは
こんな岩陰にゴザを敷いて
日よけにします。

寝ころびながら岩の上の草や
たまに飛んでくる蝶や鳥を眺めると
のんびり度は極限へ



しばし中略して2週間。

何もしないで散歩と皿の絵付けと
おしゃべりで暮らしていて
写真を取り忘れました。




あっというまに作品展最終日。
翌日には台風が来ます。

浜辺の茶屋も窓を閉めて
風が来るのを待ちます。

またこういう景色をめずらしがって見に来る
お客さんもいるのです。




撮り忘れていたのでパチリ!
絵の展示はこんな風。

雲が厚くなったので暗いです。





いやあ台風接近・・
不謹慎ながらドキドキします。



つぎの朝

電話で呼び出され補強の手伝いに!

お〜〜〜すごい水位

砂浜のテーブルのあったところの屋根あたりまで
水かさが増してます。

約2mくらいだろうか・・・
こんなのはじめて見ました。

お店の中に入って4人で材木で
つっかえ棒をしたんです。






あと2時間で満潮。
数分おきに訪れる大波は
階段を駆け上がってきます。

これ以上はカメラが壊れるのでやめました。






そしてその翌日

また静かな波のない海が戻っていました。

あたたかい風





大きな流木が当たったみたいで
板壁が割れてしまいました。

スタッフみんなで大掃除。
こういうときこんなつくりの建物は掃除しやすいですね。

これでカーペットや壁紙だともうだめですね〜

ボクもホースでバシャバシャと洗っていました。




あんな風と波だったのに
窓ガラスが一枚も割れなかったなんてすごい!

もう10年にもなる浜辺の茶屋なのに
今まで一回も割れたことがないんだって。

壁が壊れたのもはじめて。
しかしオーナーの稲福さんはたいして驚いてなかった。
浜辺の茶屋には庭や外回りを毎日世話している
おとこ達が数名いるから
午前中には壁も直っていました。








気持ちいい水の温度と
やわらかい風

ずっと立っていると
砂に引き込まれそう







集落の路地から見える海

森に潜む先人の歴史

道を包むさとうきびの連なり

月光に照らされた夜の砂浜

夜を渡って聞こえる三線の響き


「熱を持った森」展終了




もっと前に作った玉城の紹介を見ますか?